1月27日(月)のホロコースト犠牲者を想起する国際デーに合わせ、広島県福山市のホロコースト記念館にて追悼記念式典が行われ、コーヘン大使が参列しました。
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1月27日(月)のホロコースト犠牲者を想起する国際デーに合わせ、広島県福山市のホロコースト記念館にて追悼記念式典が行われ、コーヘン大使が参列しました。
アウシュビッツ解放から80年を迎える今年の式典では、リトアニア、オーストリア、米国の代表者、行政関係者、教育者、中学生・高校生の皆様参加のもと、600万の犠牲者への祈りが捧げられ、追悼のろうそくが灯されました。
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1995年、戦後50年の節目の年(アウシュビッツ収容所解放50年、またアンネ・フランク没後50年の年)に開館した、日本で最初のホロコーストに関する教育施設であるこの記念館では、これまでに、800校を超える学校と約21万人の来館者にホロコーストの記憶を伝えてきました。
コーへン大使は挨拶の中で、ホロコーストについて学び、過去を振り返りながら未来に向けた行動を継続することの重要性を強調。600万人の犠牲者を悼み、同じ悲劇が再び起こらぬよう努力し続けることを誓いました。