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UNRWA:人道支援の裏側に潜む危機

明らかになったテロリズムとの繋がり

Embassy of Israel in Japan

 

UNRWA:人道支援の裏側に潜む危機

イスラエルは2023年10月7日、ユダヤ教の祝日「シムハット・トーラー」(律法の感謝祭)であったその早朝に、テロリストらが突如として始めた戦争を戦っています。一国家として最低限の義務として国民と領土を守り、中東地域で唯一の民主国家、普遍的な人権を守り抜くための戦争です。

予告:過激な表現にご注意ください

前例なき残虐行為

民主主義/主権国家であるイスラエルの国境線を破ったテロリストらは、人類の近代史において一度も見られなかったような残虐行為を行いました。一般市民を射殺し、強姦し、生きたまま火をつけ、死体を損壊し、また人質として連れ去ることに、全くの躊躇を見せませんでした。それどころか誇らしげに、世界中の人々がその様子を見るのを望んでいるかのように、ソーシャルメディア等で実況中継を行いました。残虐な被害にあった人々は、そのような非人道的な思想とは全く相容れない、年、性別、思想も多岐に渡る無辜の人々でした。

残された証拠 ― UNRWAとの繋がり

テロリストらは挑発するかのように、証拠を残すことをためらいませんでした。国連パレスチナ難民救済事業機関 (UNRWA) との繋がりを示す証拠です。

イスラエルは綿密な調査で収集した各種資料から、10/7テロ事件にUNRWA職員が直接関与し、その活動にUNRWA施設が使用されていた事実を公表しています。UNRWAが一世紀近くにわたり行ってきた活動の結果について、その存在意義に基づき説明責任を果たすことを、国際社会は今心待ちにしているのです。国連機関がテロリストに施設を使用させ、あなたの家に侵入して人質として捕える状況を想像してみてください。そして、主要メディアがそのことを報じないとしたら。

そのような恐怖に直面したら、どのような思いを抱かれますか。

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UNRWAのテロ活動への関与を示す5つの例 

  1. 10月7日の大虐殺において、UNRWAの職員が直接関与していたことが証拠と映像で明らかになっています。
  2. UNRWA職員がイスラエル人男性ヨナタン・サメラノさん(21) の遺体をガザに運び去ったことが、映像に記録されています。
  3. レバノンに拠点を置くハマスの司令官がUNRWAの学校長を兼務していたことが明らかになりました。ハマスによるUNRWA上級職への浸透を示す事例の一つです。
  4. UNRWAの上級教育関係者のうち10%以上が、ハマスまたはイスラム聖戦の一員であると判明しています。
  5. イスラエルは、ハマスおよびイスラム聖戦の軍事活動に関与するUNRWA職員100人以上のリストを公表しました。

各事例についての詳細はこちら (英語)

これらが示すのは、UNRWAがテロ組織に侵食され、もはや修復不可能であるという事実です。

国連機関における中立性の欠如

10/7テロ事件でハマスが残虐行為をはたらいて以来、一部の国連機関の永きにわたる偏向性と中立性の侵害が、反論の余地がないほど明白に示されました。主要な国連諸機関はイスラエルの対応と紛争状態全般に関して、誤解を招きかねない情報や、二重基準を用いて主張しました。政治的にも公式見解としても誤解が続き、イスラエルに対する国際法手続きにおいて誤報源となりました。

国連各機関において反イスラエル的な姿勢は目新しいものではありませんが、今回の事象によって、中立性や平衡性を保持しなければならない上層部においても偏見が根付いていることが明らかになりました。国連の基本理念を害するこうした動きは更なる問題の悪化、すなわちイスラエルだけに留まらず、国連と国際システム全ての統一性に対する脅威となります。イスラエルは国連諸機関と日常的に、各機関の厳しい職務基準に則り特定の規定地位に応じながら、協力を続けています。批判すべきは、そうした規定基準に反し、組織全体の信頼性を損ないながらも活動を続ける諸機関および職員らです。

ある国連上層部らは、こうしたイスラエルの批判を「誤報」と決めつけました。イスラエル政府特設ウェブページでは、イスラエル政府諸機関によって収集された最新情報に基づき、国連主要機関による制度的偏向性のいくつかの例を提示しています。国連の理念に対する過激な偏向活動が見られることでしょう。

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ガザへの人道援助

イスラエルは「自衛」という自らの責務を全うするために日夜絶えず尽力しているだけでなく、ガザに向けて必需品の支援も行っています。本当に助けを必要としている人たちがいます。彼らはテロリストらに、私たちが当たり前の日常と思っていることさえも許されず、抑圧されているのです。

ガザへの人道援助のうち、UNRWAが手掛けるのは16-17%に過ぎません。より信頼のおける組織が、テロリズムの影響を受けることなく支援物資の大部分を届けているのです。

私たちには、より良い選択肢があります。

 

こちらの特設ページは、拉致された全ての人質と全ての善良な人々が恣意的行為や恐怖から解放されるよう、願い (=イスラエル国歌、国家理念でもある”希望”) を込めて作成されました。

こうした事態を終わらせたいとお考えであれば、ぜひこのページをシェアしてください。