ノア・アルガマニさんが日本を訪問

ガザで8ヶ月にわたり人質となり、今もなお拘束されている109人の人質のために活動を続けるノア・アルガマニさんと、その父のヤコブさんが日本を訪問されました。

訪問中の主な出来事は以下の通りです。

8月19日 - ラーム・エマニュエル米国大使と面会
ノアさんとヤコブさんは在日米国大使館にてラーム・エマニュエル米国大使と面会し、たゆまぬ支援に対する感謝の気持ちを伝えました。
ヤコブさんは昨年12月に拉致被害者家族代表団の一員として来日し、エマニュエル大使と面会。
今年6月、8カ月にわたる拘束生活の末にノアさんが解放された際には、大使より直接祝福の連絡を受け取り、日本の自宅を訪れるようにと招待を受けていました。
ノアさんは、拉致被害者の声に真摯に耳を傾け、人質解放に向けて尽力してくださったことに深い感謝の意を表し、両者の深い連帯と結びつきを再確認する意義深い機会となりました。

8月20日 - 日本イスラエル友好議員連盟と会談
自民党 中谷 元 会長率いる日本イスラエル友好議員連盟との会談が行われました。
ノアさんは、人質解放のために議員連盟が果たしてきた重要な役割に対する感謝の気持ちを表明。
困難な時期において、イスラエルを支え続けてくださる日本の皆さまの変わらぬご支援に深く感謝しました。

8月20日 - 日本ユダヤ教団 (JCC) にて歓迎イベント
日本ユダヤ教団 (JCC) において、ノアさんとヤコブさんの日本到着をお祝いする心のこもった歓迎イベントが開催されました。
イスラエル人およびユダヤ人コミュニティと、日本の友人の皆さまが一堂に会した会場は、ノアさんの持つ力強さと回復力に対する深い尊敬と喜びの笑顔で彩られました。

8月21日 - G7各国代表と面会
ノアさんとヤコブさんは先進7カ国 (G7) 大使らと面会し、依然として拘束されている人質の解放に向けた積極的な働きかけを求めました。真摯に耳を傾けてくださったG7各国代表の皆様に感謝申し上げます。

8月21日 - 北朝鮮に拉致された日本人を早期に救出するために行動する議員連盟との会談
自民党 山谷 えり子 議員をはじめとする「北朝鮮に拉致された日本人を早期に救出するために行動する議員連盟」との会談において、イスラエルの現状と、ハマスにより今もなお拘束されている109名の人質について協議されました。
拉致されてから246日間にも及ぶノアさんの壮絶な体験が語られたこの会談は、両国間の拉致問題における相互理解と継続的な協力の重要性を再確認する貴重な機会となりました。

8月22日 - 上川外務大臣と面会
上川陽子外務大臣は昨年12月、テロ組織ハマスによる拉致被害者家族の代表団と面会しました。
その中には、当時人質となっていたノアさんの父ヤコブさんもいらっしゃいました。
今回の来日で、ヤコブさんは上川外務大臣と再び面会。今年6月にイスラエル国防軍によって救出された娘のノアさんとともに、
人質全員の解放に向けて外交に尽力されている上川外務大臣に感謝の意を表しました。